
バイモユリ。
今朝は11時前に自宅を出た。
外科の外来へ。
血液検査をして、待つ事しばらく。
やっと先生に診てもらう事に。
「大変だったですね」と、言ってくださった。
胆嚢の管を差し込んである位置のガーゼ交換をホメてくださった。
一番の懸案は、今日管が外れるかどうか?だった。
しかし先生は、「今日は無理でしょうね」と。
その後連絡をとられていたら、「今日その専門の先生が来ておられるので、レントゲンを撮って見ましょう」と。
それからレントゲン室へ。
しばらくしたら私も呼ばれて、レントゲン室へ。
レントゲンの台の上にいた夫、すでに「管」を抜かれていた。
「胆汁を体外に抜く管を抜いても、胆汁が正常に流れるので、管は抜きましたから」と。
その抜いた穴には、ガーゼを当ててあった。
見せてくださったら、抜き後の穴は数ミリ?1センチも無かったと思う。
ガーゼをフワッと丸めて、その上に大きなガーゼを当てて絆創膏で止めてあった。
「ここに汁が出なくなったら、もう大丈夫ですから」と。
「このガーゼが手に入らないんですが」と言ったら、数枚くださった。
あとで聞けば、「台の上で説明してもらったけど、脇腹の所なので、自分には見えないから、家内が外にいるから呼んでください」と言ったのだとか。
それで私が説明を受けたわけ。
「そりゃぁそうよね~、自分の脇腹の手当は見えないわ~」
それからまた、外科の先生の所へ。
「良かったですね~、これで次の予約日までに汁が出無くなっていれば、もういいですからね」
思うに、どの先生も優しくて良かった。夫も安心した事だと思う。
帰りの車の中で、「これで寝がえりが打てる、安心して寝られる」と。
自宅に帰ってからも、
ベッドの上で、右の脇腹には管で繋がれてベッドの柵にぶら下っている。
「管が抜けたら大事になるので、身動きがあまり出来なかった」と。
何事もだけど、その身になってみなければ、その人の苦労は分からない、私もそう。
「でも、管が抜けてもすぐには何も出来ないから、車にも乗せてもらわないと」と。
「自由になっただけでいいじゃない?80歳なんだから、今までのように仕事をしようなんて考えずに」
夫が現在思っているだろう事。
草が生えているのが気になって仕方が無い事、だと思うけど、まぁ草抜き位は良いとしよう。
病院帰りに買い物をして、昼夕兼用の食事をした。
ヤレヤレと思って休んでいたら、眠っていて、気が付いたら午後9時。
疲れがドット出た、けれど、一応安心して眠る事ができるようになった。
夜もときどき、そっと様子を見に、覗いていたけど、その心配も無し。
今午後11時を過ぎた、部屋の側に行って見ると、明かりを消してあるから、安心して寝ていると思う。