昨夜遅くまでかかって、ロングエプロンを仕上げた。
ロングを普通の長さに変えたから、ちょっと時間がかかった。
その上、手まつりをしたりして。
今朝は自発的に、「山の家へ行くわ、シイタケ用の木を伐って」
夫は乗り気ではないらしかったけど。
「シイタケぐらい、お店で買えばええのに」だと。
どうも体力が落ちて、木を伐るのが嫌になったらしい。
「昨日もお店で見たけど、見ただけでも美味しそうではなかったわ、やっぱり自分で植菌しなくちゃダメだわ」
と言っておいた。
今まで、私があんなに嫌がっていたのに、手伝いをさせていた。
山の家着が9時過ぎ、気温3度。お天気は快晴。
「1本伐るだけだ」と言って、その上、その木の周りを「キレイにしといてくれ」と。
私は、今までのシイタケのホダギ置き場の掃除をするつもり。
上の写真の中ほどの木を一本(細く見えても20センチ以上有る)、伐ってくれたら、急傾斜の土地なので、右の方に倒れて落ちた。
私は今まで何年分も置いている、ホダギの前の掃除。
サルに盗られた、トラレタと大騒ぎしても、この山の中に置いて、何の処置もしていないんだから、
当たり前だとは分かっている。

この一輪車を置いている所から、上に上がります。割合に急傾斜。
落ち葉をいれるコンテナやら、腐葉土を掘るクワやら、下草を刈る草刈り機から一緒に乗せて。
落ち葉はかき寄せた、これは明日の仕事。
お昼をちょこっと食べて、「3時までには帰っていないと、T君が家に入れないから」と。
相変わらず、ほうれん草、小松菜、青首大根のちっちゃい物、むろんシイタケも取って。
シイタケの世話をしている時に夫が「今何かの声がした?」と言ったけど、
耳の聞こえ難い夫の言う事、「サルの声じゃない?」と言っておいたのだけど、
まさか、まさかの本当だったので、ビックリ!
軽トラに乗るまで分からなかった、と言うか、気づかなかった。

これだけはシイタケを取り入れていたけれど、春シイタケはこれから、いっぱい生えている。
サルにヤラレルから、これだけでも採っていて良かった?

家の前に軽トラを止めているので、この位置から写真を撮っていたのだけど、丁度写真に写っていない向こう。

何百個と言うほど落ちている「ゆず」
そのうちの1個をサルが食べている。
「お父さん、さっきの声はやっぱりサルの声じゃったね」
と言いながら、車を進めると(夫の運転)、
「まぁ何て言う事でしょう(誰かの真似?)、道中にたくさんのユズの食べかす。
もう写真を撮る気にもならない程の量。
500メートル程帰った所で、「サル」に遭遇、山に逃げ込んで行きました。

もう何十年も前に、市がサルの「捕獲用の大きな金網」を設置してくれてたのです。
近頃になって、やっと利用する気になった方がいて、慣らし用にとりあえず「たくさんの屑大豆」を入れています。
サルが入って食べだしたら、戸がストンと落ちる仕掛け。