今朝の朝食時、「お父さん、今朝は山の家へ一緒に行くから」と言ったら、
ママに「いつも一緒に行こうと言うても行かんのに、今朝は自分から行こうじゃと、どう言う風の吹き回しじゃろうか」
って、言っているのが聞こえた。
よ~くご存じで、だてに50年一緒じゃ無いね。
今朝の山の家の気温、3℃。
たくさん着込んでいたので、寒さは感じない。

毎年なら2月の今の時期は、畑が凍り付いて、土がカチカチなのに、一昨日雨が降ったのと、暖かいので、畑の土も柔らかい。
5~6年も、そのうえも植え替えていない「ミョウガ」、私が収穫するときに歩く場所も、根っこがビッシリ。
これじゃぁ立派なミョウガは出て来ない。
30㎝幅で4メートル足らず掘っただけなのに、コンテナに2杯。
いつ頃だったか?どなたかが、栽培面積を聞かれた事があったと思うけど、あっちやこっちに植えているので、正直な話分からない。
夫に「10アール(一反)位は有るじゃろうか?」と尋ねたら、「そりゃぁ有るかも知れん」と。
7~8カ所(田んぼも入れて)に植えている。
「ピンピンコロリ」が希望、とは言え、ミョウガで疲れてコロリなんて、絶対にイヤ!
だから、今年は止めよう!と何年言ってきた事か。
一年休んでホッテおいたら、もう手が付けられない程の多草、大草になる。
30~40年程前だと思うけど、町のJA(農協)がミョウガ部会を作って、数十軒に作らせて、等級を付けていた。
義父母が止めてからホッタラカシだったのを、折角生えてくるのにモッタイナイと思い、私が作る事に。(義母の介護をしながら)
夫は最初から反対、「俺はミョウガを採るなんて絶対にしないから」と、草刈りはしてくれています。
市場へ持って行ったら、男性二人で持って来られる方も有るので、得手不得手があるのでしょうね。
お米を作る事を思えば、楽ちんなんだけど、軽いし、農機具も要らないし。
今朝少し掘っただけだけど、周りのミョウガの根っこがスッキリして喜んで、立派なミョウガが生えることでしょう。
発酵牛糞を鋤き込んで植えて、モミガラ、落ち葉、発酵鶏糞、腐葉土等ををかぶせておいたら、キレイなミョウガが出来るんだけど。
終わって下の畑を見ると、昨秋ママが多草を取って、マルチに穴を開けて、ラッキョウを丁寧に植えたのに、100㌫サルに食べられていました。

大根やカブを食べられたと言っても、100㌫では無く、少しは残っています。
仕事の休みに行って折角植えたのに!
イノシシが悪さをすると言っても、タケノコだけ。
あの薄いトタン一枚で、ヒラヒラした感じなのに、入って来ません、いつ入って来るやら?ですけど。
①サル、②カラス、③ヒヨドリ、④イノシシ。悪さをする順、キライな順番。

竹藪の竹を10本程切っておいた、中が明るくなった。
この腐木に昨夏、キクラゲ?が生えていました。
今咲いているのは、サザンカ。