秋祭りは、11月の22、23日と昔から決まっています。
私達が現在の家に出て、44年が経ちます。
それでも義両親がいる間、お祭りの当番に当たった時は、ほとんど私達二人の責任でこなしていました。
市内、市外はありますが、山の家地区から出て家を建てて、暮らしている者が5人、年に2回の地区の草刈りに行っています。
それでお礼の意味合いだと思うのですが、この秋祭りに、その5人に「お参りください」との招待がありました。
午後1時からとの事で、車で送りました。
お宮は谷の向こう側の山の上のほう。
その間私は、山の家の畑で野菜の採り入れなどして時間を過ごしました。
昔は25~6軒の家が有ったそうなのに、私が嫁いだ48年前には19軒でした。
それが現在は、5軒。
それも60歳女性一人、80歳過ぎの女性一人、60代男性一人、80代ご夫婦と50代の息子さんの三人暮らし、60歳女性と30代男子、女子の三人暮らし、といった具合に、5軒が全部で9人の地区になりました。
5軒あると言っても、実質動けるのは4軒。
お祭りなので、当然お太夫さんも。
お宮と荒神様を拝んでいただいて、その後、側の集会所の座敷で、組内の方々が、接待をしてくださったのです。
5時を過ぎたので、側まで車で行って待っていました。
まぁたくさんのお土産をいただいて、(むろんご馳走もいただいている訳で)夫を乗せて帰宅しました。
私がしている頃は、お祭りには親戚を大勢招待して、ご馳走やらお土産をしていましたが、それと同じぐらい。
ほんとに恐縮です。
私達がほとんど毎日のように山の家へ行けるのも、地域の方々が有ってこそ。
ボランティアで年中道路の上の方まで上がって、木を切り倒してくださっていますし。
住んでいる所とは大違いです。
44年住んでいる現在の地区よりも、4年しか住んでいなかった山の家の地区が有りがたいです。
便利だと付き合いも希薄になるのかな?

食用ホオズキが全部でこれだけ有りました、甘ずっぱい味です。
大根、カブ、ハクサイが雨で大きくなりました。